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重森三玲の小宇宙
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庫裡と方丈を結ぶ渡廊下からすぐに壮大な南庭の枯山水に驚きますが反対側の
東庭の不思議な円柱の石の並びが、とても不思議で美しい事に気が付きます。
東庭の表しているものは星座の「北斗七星」です。
円柱、白川砂、苔、背後の二重生垣のみによって表現しているのです。
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雲文様地割に円柱の石で北斗七星を構成した砂と石で宇宙まで作りあげるなんて驚きました。
北斗七星を表す円柱は山内にある「東司」で使用されていた礎石で、
東司の解体修理をした際に余材として出てきたものです。
禅の世界では「一切の無駄をしない」という厳格な教えがあり、
そこからこの材料を使用して欲しいという当時の執事長であった爾以三師からの
要望を受けて円柱を天空に浮かぶ星として表現したのです。
後方には天の川を表した生垣が配され夜空が足元に広がるかのような
小宇宙を造りだしています。
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至る所に禅の教えを尊重したしつらいが・・・・・・・
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本堂の堂本印象が描いた天井画龍画
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室町時代に建設された東福寺の三門は現存する最古の三門です。

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by j_noel | 2015-05-25 21:10 | KYOTO | Comments(0)

東福寺本坊庭園
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庭に人生をかけた作庭家・重森三玲によって昭和14年(1939年)に完成された
「八相の庭」を見ました。
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桜の後に華やかに咲いたツツジが咲き誇っています。
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寺までの路は木漏れ日がとても美しい
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最初に現れた六方石のような石を組んだ大群
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南庭 古代中国大陸の蓬莱神仙思想を中心とした意匠形態となっている。
白い砂を敷き詰めた壮大な海を表していて
幾何学模様の波そこに立つ石は不老不死が住む島
そこに重森三玲のモダンアートが感じられました。
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四仙島の一つ方丈
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三神仙島の蓬莱、瀛洲、壺梁
6mほどの長い石を、立石とのバランスをとりながら横に寝かせて表現しています。
見る者が動くことによって枯山水の波に動きが感じられるのです。
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苔で表現された五山
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計算された石の配置を時間をかけて眺めていると重森三玲が描きたかった風景を
感じられる事が出来ました。
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南庭では重森三玲の描く枯山水の世界を堪能する事が出来ました。

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by j_noel | 2015-05-25 20:43 | KYOTO | Comments(0)

京都 泉涌寺雲龍院
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御寺泉涌寺の別院、山号は瑠璃山、雲龍院は応安五年(一三七二)後光厳天皇の
御建立にして同所に後円融天皇、康応元年(一三八九)龍華殿を御建立せられ御宸翰を
下して妙法写経を始められました。
両帝は屡々行幸になり開山竹厳聖皐上人に聞法受戒せらました。
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皇室との御縁故は天保十四年以降光格天皇の皇妃を始め仁孝天皇両皇女、
孝明天皇の両皇女を後山に葬り奉ってより再び深くなり玄関、方丈、勅使門を
賜り次いで歴代の御尊牌を奉安する霊明殿は慶応二年に始まり孝明天皇、明治天皇、
英照皇太后の思し召しにより明治二年現存の様に再建されました。
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雪見障子の四角いガラス窓を覗くと椿、灯籠、楓、松と違った
四季の景色を見る事が出来ます。
今回は雪景色ですが紅葉の季節も素晴らしいようです。
この角度で眺めるのがベストポジション!
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この大広間も額縁の様な景色を眺める事が出来ます。
今日は雪景色が美しい♪
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大石内蔵助が討ち入り前に山科に籠っていた頃、伯父さんが来迎院の住職をされていて
度々訪ねていたお部屋です。
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瞑想の石に足を置き息を吐き瞑想石に気を集中して息を止めます。
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最後の将軍、徳川慶喜が寄贈した灯篭、
孝明天皇陵にあった物を幕末の混乱期に薩摩藩が放り投げたのを二条家の血筋であった
雲龍院の住職が夜中にこっそりと取りに行かせこの場所に置いたらしいです。
玉砂利の模様の上に積もった雪が美しいアートになっています。
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堂野夢酔筆本堂襖絵「双龍風雷図」の風神側
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雷神側
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昭和41年に重要文化財に指定された本堂の龍華殿は、さわら材を竹の釘で打った
雄大なこけら葺きで今では大変貴重なものとなっています。
雲龍院は南北朝時代の後光厳天皇と三代にわたる菩薩寺院で、
特に後円融天皇が写経の功徳をご信奉になり妙法写経を発願され、
それ以降妙法写経の勤修は雲龍院に受け継がれております。
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「お薬師さん」の愛称で知られる薬師如来は瑠璃光王や大医王尊などと呼ばれることがあり、
お医者様の役目を果たす現世利益の仏として親しまれてきました。
雲龍院は西国薬師如来四十番霊場で鎌倉時代作の本尊薬師如来坐像を中心に
日光・月光両菩薩を両脇に安置祀られています。
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寺の随所にこのような素敵なしつらえ
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書院悟之間の窓「悟りの窓」は春には紅梅、海棠、シャクナゲと四季によって景色が変化します。
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月窓の間にある三日月の隙間から眺めた雪景色
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「皇月」と言う名前の和菓子シンプルですが、とても美味しかった!

サスペンス作家の山村美佐さんもこのお寺に眠っておられます。

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by j_noel | 2015-01-03 22:01 | Photo | Comments(0)

京都鷹峰 源光庵
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京都鷹峯にある源光庵からスタートした紅葉狩り
燃えるような紅葉の赤は命が染まる赤です。
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いい感じでススキの穂もふわふわ♪
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いつもは、静かな佇まいの源光庵も連休で沢山過ぎる人の波
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紅葉とススキの相性ってこんなにしっくりくるするのですね。
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この辺りの紅葉が赤く色ずくのでしょうね
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書院も綺麗なグラデーション本堂裏の「鶴亀の庭」は北山を借景とした見事な枯山水で
書院の縁側に座り眺めることができます。
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お待ちかねの「悟りの窓」「迷いの窓」まずは「迷いの窓」と呼ばれる四角い窓の前へ
四角形は「人間の生涯」を象徴しており窓越しにお庭を眺めながら、
これまでの自分の人生を見つめて見ます。
「悟りの窓」と呼ばれる丸い窓の前へ円は「禅と円通」の心を表し「大宇宙」を表現しているとか
この窓と向きあうことで気付きが生まれ悟りの境地へと導かれるという意味が込められています。
人が多すぎて撮影はこの角度からが限界です。
天井板は伏見桃山城から移築したもので1600年(慶長5年)に徳川家家臣鳥居元忠らが
石田三成に破れ自刃したときの跡が残り血天井となっています。
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早朝来る事が出来ればもう少し悟る事が出来るかもしれません(苦笑)

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by j_noel | 2014-11-22 20:49 | Photo | Comments(2)

京懐石普茶料理  閑臥庵
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昨年から薦められていた普茶料理を打合せを兼ねてランチしました。
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綺麗に整えられたお庭やセンス良くリノベーションされたお部屋は
日本人はもとより外国の方々も魅了される事でしょう。
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普茶料理と言うくらいで抹茶とユニークな木魚の干菓子からの始まりです。
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☆笋羹(しゅんかん) 煮合わせ
紅葉の高野豆腐、湯葉を渦巻にした物、緑色の麩、人参
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リンドウの花が飾られた大皿には見て楽しむ沢山のお料理が並んでいます。
水菜の胡麻和え、揚げ物、酢物と上品な味付け
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☆浸菜(しんつあい) 浸し物
丁子麩の辛し和え、ほうれん草の和え物
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☆揚油(やんうー) 揚げ物
野菜の揚げ物ですが、これが何とも美しい♪
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蘭の花、紅生姜、舞茸、オクラ、プルーンの天ぷらなんて面白い!
うめぼしの日出揚げの餡かけで美味しい!
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☆麻腐(まふ) 胡麻豆腐
シンプルだけど濃厚で美味しくいただけました。
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☆雲片(うんぺん) くず引き
精進料理スタイルの八宝菜
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☆栗もどき
外はカリカリ、中はもっちりと優しい甘さ、素材は内緒!
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生湯葉葛餡
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☆酸菜(さんつあい) 酢の物
生ジャガイモの酢物
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☆水果(スイゴ)果物 柿
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まさに美味彩宴の京懐石普茶料理でした。
油を巧みに使うのが特徴で薬膳料理と相通じるものがあり材料からしても
非常に健康的でこれを食し続けていた黄檗の高僧は、おしなべて長生きだったといわれています。

☆五観の偈
一つには功の多少を計り、彼の来處を量る。
二つには己が徳行の全缺と忖って供に応ず。
三つには心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす。
四つには正に良薬を事とするは形枯を療ぜんがためなり。
五つには成道の為の故に今この食を受く。

この食物がどれだけの苦労や手間を労してここにあるのかをよく考え感謝し
自分が果たしてこの食を得る資格があるのかを省みて食事に対する貪りや
怒り・愚痴(三毒)を捨てて好き嫌いなくいただくこと。
そして、これは枯れた体を癒す良薬であり、この食を摂ることによって即ち人間として
正しい道を歩むことを誓います、という意味です。
食事は正しい人への道のりだと

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by j_noel | 2014-10-19 22:41 | Gourmet | Comments(0)

京都 源光庵 悟りの窓と迷いの窓
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昨年から行きたかった京都 源光庵に行きました。
紅葉には間に合わなかったので思ったような風景には
残念ながら遭遇する事は出来ませんでしたが
素敵な空間で少しの間、心を落ち着かす事が出来ました。
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京都市北区鷹峯にある曹洞宗の寺院
山号は鷹峰山、正式には鷹峰山寶樹林源光庵と言います。
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丸い窓が悟りの窓、四角い窓が迷いの窓
新緑や紅葉の季節には窓から見える四季がとても美しいようです。
私が悟ったのは・・・・・・難しい問題でした。
by j_noel | 2012-12-14 20:47 | Travel | Comments(0)

一の谷の合戦
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須磨寺にある有名な「一の谷の合戦」のシーン
助け船に乗ろうと海に入った馬上の平敦盛に
「敵に後ろを見せるとは卑怯なり、返せ、返せ」
と熊谷次郎直実が呼び止めます。
敦盛は、これを聞いて汀へ戻ります。
直実は馬を寄せて飛びかかり二人は地に落ちました。

直実が首を掻こうと兜をとってみれば、わが子の小次郎と
同年輩で十六、七の若者でとても美少年・・・・・・
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ただならぬ者と察した直実が
「名を名乗れ!助けんでもないぞ」と問いかけると
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「そういうお前こそ誰だ」敦盛が問い返す
わが素性を名乗った直実に敦盛は
「お前にはよい敵だ!名乗らずとも俺の首を見せれば知らぬ者はなかろう」
これを聞いた直実は感服し子を思う親の心を思うほどに
助けてやろうとするが振り返ってみると味方の軍勢が迫ってくる。
直実は泣きながら首をはねたらしいです。

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須磨寺には母の月命日必ず参るのですが
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平敦盛と熊谷次郎直実の逸話を思い出して
少しメランコリックになってしまいました・・・・・・・
by j_noel | 2011-05-30 17:38 | Day | Comments(0)


愛犬や神戸北野町の事 大好きな物を綴っています                               
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中国茶、日本茶、紅茶、
ハーブティーのティーマイスターの資格を修得
現在ティーコンシェルジュとして色々なイベントの企画構成を手がけています。
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